5月28日(水)19時、自転車仲間のポタポタさんが『三田市野外活動センター』で休憩されてるときに、熊に遭遇したと連絡がありました。
ポタポタさんは音楽大音量で自転車にイルミネーションを付けてる最中で、気付いた時には熊との距離は10mもなかったそうです。たまたま車が通りかかって熊はお寺へ登る道を駆け上がっていったので、ポタポタさんはご無事でした。
最近は後川方面でも熊の目撃情報があったので、ポタポタさんも警戒されてたようですが、まさか本当に遭遇するとは思わなかったでしょう。
高平、後川、羽束渓谷周辺は景色も良くローディーが好んで走る地区なので、無視できない情報だと思い記事にしました。皆さんもくれぐれもご用心ください。
念のため、熊と遭遇してしまったときの対処法も心得ていただきたいと思います。
ペットの犬もそうですが、熊にも逃げるものを追う習性があるようです。
熊と遭遇したら背中を向けて逃げるのは危険です。60km/hで走る熊に追いかけられたら自転車でも逃げ切ることはできません。急に大声を出すのも要注意、熊がびっくりして襲い掛かってくる危険性を高めるとか。とにかく熊を刺激しないようにじっとすることです。かといって「死んだふり」はもってのほか、ほんとに死んでるか確かめにくるでしょう。腰を抜かしても、目を逸らさずにらめっこするのが良いそうです。
自分から逃げ出すのではなく、熊が立ち去っていくのを待つことが、生き延びる方法と言えるのかもしれませんね。
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