先日、とっても珍しい果物をいただきました。
晩白柚(ばんぺいゆ)といって熊本県八代市の特産品だそうです。
初めて見る大きさに驚きました。大きさが分かるようにテニスボールを並べてみました。直径が21cmで重さが2.5kgもありました。
柑橘類のザボンの一品種で、名前の由来は、晩(晩生)・白(果肉が白っぽい)・柚(中国語で丸い柑橘という意味)だそうです。
説明書を見ながら上部を数センチ切り落として、上部はお風呂に入れました。
切り込みを入れて皮をむくと、内側の白いところは綿のようにふわふわしていました。
渋皮を一袋づつむいて、みかんと並べてみました。
果汁は少ないが果肉はサクサクとした歯ざわりで、甘酸っぱくてグレープフルーツにも似た味でした。皮も食べられるようです。
外側の表皮と内側の綿状の所を削り取って20分煮てから、水で一晩アク抜きしました。
翌日、水切りしてから水と砂糖で一時間煮て出来上がりです。
二日がかりで手間暇かけて、初めて作ったマーマレード(?)
砂糖の分量が多過ぎたのか煮詰め過ぎたのか、ちょっと硬い仕上がりになってしまいました。マーマレードというよりも砂糖漬けのお菓子みたいです。
ほろ苦い甘さの『バンペイユ・グラッセ』ということにしましょう。
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